BBS

2007年度一般部門の概要&応募要項をアップしました

2007/6/1
2007年度一般部門の概要&応募要項をアップしました。

<日本語>
一般部門概要

一般部門応募要項

<English>
Outline

Call for Entries

<Chinese>
概要

公開組參賽細則
グランプリに輝いたのはHAMU監督の「Sister Moonlight」
8時間に及ぶも上映&授賞式は終始和やかムードに包まれた


2006/11/1


 10月28日(土)、六本木ヒルズで<東京ネットムービーフェスティバル2006>の一般部門上映会と表彰式が行なわれた。会場は昨年までの会議室的な雰囲気だった六本木アカデミーヒルズ49スカイスタジオから、テレビ朝日1Fの多目的スペース「umu」へと場を移し、アットホームな雰囲気で上映会は進行した。
 まず、昨年の一般部門でグランプリに輝いた中山勇樹監督による“録音”をテーマにしたコメディ「モダンレコーディング!」が上映され、独特なセリフ回しで笑わせる彼らの世界は一気に会場の雰囲気を温めた。その後も、特別招待作品として上映された篠崎誠監督によるホラー「留守番ビデオ」や、すでに発表されていたブランドコーポレート部門の作品賞受賞作「It's your CHOICE 主人公は君だ!」などでも会場は盛り上がりを見せ、約2時間があっという間に過ぎていった。
 そしていよいよ、273作品もの応募の中から、第一次審査を経て勝ち残った10作品を上映し、グランプリを決める一般部門の上映がスタートした。青春ドラマあり、アニメあり、CG満載のコメディありと、ジャンルもさまざまな10作品の上映は、約3時間にも及んだが、上映前にはそれぞれの監督が舞台上で挨拶を行ない、観客たちは自ら一票を投じる<スクリーニング・オーディエンス賞>のため、彼らの言動に真剣に耳を傾けて、作品を吟味していたようだ。
 休憩をはさむと、遂に表彰式が始まった。一般部門は、ブランドコーポレート部門に引き続き発表され、まず、<スクリーニング・オーディエンス賞>を池田圭監督の「Clears」が受賞。続いて、<ネット・オーディエンス賞>にスパイシーマック監督の「ミサイル刑事」が選ばれた。また、審査委員の「日本沈没」('06)の樋口真嗣監督と「ディア・ピョンヤン」('05)の梁英姫監督による特別賞が発表され、池田圭監督の「Clears」と陣内天飛監督の「私の半径200メートル」が樋口真嗣賞に、荻野夏生監督の「Daybreak Garden」が梁英姫賞に輝き、それぞれに監督自筆の色紙が渡された。
 残す2部門の発表となり、会場内は緊張した雰囲気となった。そして、<審査員特別賞>は大石勝敏監督の「ちくしょうべん」が、そして、栄えある<グランプリ>には、HAMU監督の「Sister Moonlight」が輝き、賞金の100万円と目録が授与された。浜野審査委員長は、「3回目を迎え、全体のクオリティが向上した事もあり、優秀作品に選ばれた10本は甲乙つけがたいできでした。<審査員特別賞>も<グランプリ>も樋口監督、梁監督のふたりともの支持が高かく、現役の監督が何かを感じたという点に意義があると思い、さしあげました」と受賞の理由を説明した。
 最後に行なわれたi-pod nanoが当たる抽選会では、惜しくも賞を逃してしまった井上都紀監督作「Mademoiselle Audrey」に出演していたフランス人女性がたった1人の栄誉に輝くというなんとも微笑ましいフィナーレとともに約8時間に及ぶ宴は終了した。
(取材・文/ワークス・エム・ブロス 吉川泰弘)

<グランプリ>HAMU監督
「ありがとうございます。びっくりして何を言っていいかわからないです」


<審査員特別賞>大石勝敏監督
「本当にありがとうございました。すごい驚いています。次の作品は行き当たりばったりじゃないようにします。親をだまして撮影した作品ですが、親にも報告しようと思います。本当にありがとうございました」


<樋口真嗣賞>池田圭監督
「ありがとうございます。一線で活躍されている映画監督さんから賞をいただけて光栄です。ありがとうございます」


<樋口真嗣賞>陣内天飛監督
「思いがけない賞をいただきまして、ありがとうございます。女子中学生ばかりの現場は修学旅行状態でした。だけど、子供たちに役者魂を感じましたね」


<梁英姫賞>荻野夏生監督
「賞をいただく事ができて誠にうれしく思っております。この作品は学生時代に製作したのですが、春から社会人となり、映像製作の時間もない事から、個人で作品を作っていくのは難しいかもしれないんですけど、現在はテレビCMなども手掛けているので、テレビでお目にかかる事もあるかと思います。ありがとうございました」


<ネット・オーディエンス賞>スパイシーマック監督
「次はもっとおもしろい作品を作るように努力します。ありがとうございました」


<スクリーニング・オーディエンス賞>池田圭監督
「みなさんの投票のおかげでここにもう一度立つことができました。ありがとうございます」

一般部門グランプリ始め、各賞が決定!

2006/10/30
28日(土)に行われた上映会・表彰式にて各賞が以下に決定!

【一般部門】
★グランプリ:『Sister Moonlight』(HAMU 監督)
★審査員特別賞:『ちくしょうべん』(大石勝敏 監督)
★樋口真嗣賞:『私の半径200めーとる』(陣内天飛 監督)
         『Clears』(池田 圭 監督)
★梁 英姫賞:『Daybreak Garden』(荻野夏生 監督)
★スクリーニング・オーディエンス賞:『Clears』(池田 圭 監督)
※表彰式の前に行われた上映会に来た観客からの投票により決定
★ネット・オーディエンス賞:『ミサイル刑事』(スパイシーマック 監督)
※公式サイト視聴者からの投票により決定

【ブランド・コーポレート部門】
★作品賞:『It’s your CHOICE!』(総務省・財団法人 明るい選挙推進協会)
★監督賞:河瀬直美(『主人公は君だ!』)
※『It’s your CHOICE!』5作品のなかの1編

上映会・表彰式の模様は近日アップ予定
10/28(土)上映会&授賞式開催!

2006/10/25
10月28日(土)に六本木ヒルズ内テレビ朝日:多目的スペース「umu」にて、東京ネットムービーフェスティバル2006の上映会&授賞式が行われる。一般から寄せられた273作品のなかから選ばれた秀作10作品をスクリーン上映し、グランプリを決定。当日、“i pod nano”が抽選で当たる、スクリーング・オーディエンス投票も実施。他にも、特別企画部門の中山勇樹監督作「モダンレコーディング!」、特別招待作品の篠崎誠監督作「留守番ビデオ」を上映。一般部門の監督をはじめ、篠崎誠監督による舞台挨拶も実施予定。当日、受付にて入場券を配布するので、どなたでも気軽に参加可能。(*満員の際は、入場いただけない場合もあります)新たな才能の誕生をぜひその目で確かめよう!

東京ネットムービーフェスティバル2006上映会&授賞式
【日時】10月28日(土) 13:00開場 13:30開会(19:30終了予定)
【会場】六本木ヒルズ内テレビ朝日:多目的スペース「umu」
>>参考MAP

【タイムスケジュール】(予定)
13:00〜 受付開始
13:30〜 開会
特別企画部門
 「モダンレコーディング!」中山勇樹監督
特別招待作品
 「留守番ビデオ」篠崎誠監督
ブランドコーポレート部門グランプリ作品
 『It's your CHOICE「主人公は君だ!」』
15:30〜 一般部門上映会
「私の半径200めーとる」陣内天飛監督
「Daybreak Garden」荻野夏生監督
「Mademoiselle Audrey」井上都紀監督
「ちくしょうべん」大石勝敏監督
「奈落迦」高野雄宇監督
「ミサイル刑事」スパイシーマック監督
「愛の情」青松タクマ監督
「八年目の女二人」石井裕也監督
「Sister Moonlight」HAMU監督
「Clears」池田圭監督

18:45〜 表彰式
●ブランド・コーポレート部門
 作品賞
 監督賞
●一般部門
 グランプリ
 審査員特別賞
 ネットーディエンス賞
 スクリーニングオーディエンス賞
19:30 終了予定
一般部門、最終審査員決定!

2006/10/25
一般部門のグランプリを決定する最終審査員が決定! 昨年に引き続き、審査委員長には東京大学大学院教授の浜野保樹教授。他には、「ローレライ」、「日本沈没」の樋口真嗣監督、ドキュメンタリー映画「ディア・ピョンヤン」で数多くの賞を受賞した梁英姫(ヤン・ヨンヒ)監督、株式会社角川クロスメディア ウォーカー事業部 首都圏推進部 統括編集長の重信裕之が最終審査員に決定。10/28(土)の授賞式に来場し、グランプリを発表!

審査委員長
浜野保樹(はまの・やすき)
東京大学大学院 新領域創成科学研究科 教授
1951年、兵庫県生まれ。国際基督教大学教養学部卒業。1980年、国際基督教大学大学院博士後期課程単位取得。国際基督教大学教育学科助手、新潟大学教育学部助手、メディア教育開発センター助教授などを経て、2004年4月より現職。工学博士。メディア専攻。コンテンツ産業や制作に関する研究開発に従事する。著書は「表現のビジネス―コンテント制作論」「東京の忘れもの―黒澤映画の美術監督が描いた昭和」「メディアの世紀―アメリカ神話の創造者たち」「キューブリック・ミステリー 『2001年宇宙の旅』論」「模倣される日本―映画、アニメから料理、ファッションまで」など多数。文化庁メディア芸術祭運営委員、総務省AMDアワード審査委員長、経済産業省デジタルコンテンツグランプリ・産業部門審査委員長、日本映画テレビ技術大賞審査委員、財団法人 日本映像国際振興協会監事などを務めている。

樋口真嗣(ひぐち・しんじ) 映画監督
1965年、東京都生まれ。高校卒業後、「ゴジラ(1984)」(1984年)に怪獣造形の助手として参加し、映画界へ。特撮監督として参加した「ガメラ 大怪獣空中決戦」(1995年)では、日本アカデミー賞 特別賞ほか、数々の賞を受賞。続く「ガメラ2 レギオン襲来」(1996年)では朝日デジタル大賞を受賞した。「オネアミスの翼 王立宇宙軍」(1987年)で助監督、TVアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」(1997年)で絵コンテ・脚本、「ドラゴンヘッド」(2003年)では視覚効果デザインを担当するなど数多くの作品に参加。映画監督としてのデビュー作は「ミニモニ。じゃムービー お菓子な大冒険!」(2002年)、長編実写映画では「ローレライ」(2005年)が初の監督作品となる。監督最新作は小松左京のベストセラー小説で1973年にも映画化された「日本沈没」(2006年7月公開)。

梁英姫(ヤン・ヨンヒ) 映像作家
大阪府生まれ。〈在日〉コリアン2世。東京の朝鮮大学校を卒業後、教師、劇団女優を経てラジオパーソナリティーに。1995年からドキュメンタリーを主体とした映像作家として「What Is ちまちょごり?」「揺れる心」「キャメラを持ったコモ」など数々の作品を発表。テレビの報道番組でもニュース取材・出演するなど活躍する。1997年渡米し、ニュースクール大学大学院コミュニケーション学部 メディア研究科修士号を取得。2003年に帰国後、日本での活動を再開。自身の家族を10年にわたって追い続けたドキュメンタリー映画「ディア・ピョンヤン」(2006年8月公開)がベルリン国際映画祭 最優秀アジア映画賞、山形国際ドキュメンタリー映画祭 特別賞、サンダンス映画祭 審査員特別賞など数々の賞を受賞。現在、学習院大学非常勤講師、テクノスカレッジ客員教授を務めている。

審査委員長
浜野保樹(はまの・やすき)
東京大学大学院 新領域創成科学研究科 教授


樋口真嗣(ひぐち・しんじ)
映画監督


梁英姫(ヤン・ヨンヒ)
映像作家

上映会・表彰式は10/28(土)に開催決定!

2006/10/12
本年度の上映会・表彰式は10/28(土)、六本木ヒルズ内テレビ朝日・多目的スペース「umu」にて開催することが決定いたしました。当日は、一般部門10作品、特別企画部門作品、特別招待作品のスクリーン上映と各部門の各賞の発表が行われる。当日の観客の投票によって一般部門の賞が決定する「スクリーニング・オーディエンス賞」も実施するので、ぜひ会場に足を運ぼう!

<表彰式・上映会>
日時:10月28日(土)13:00開場予定
場所:テレビ朝日・多目的スペース「umu」(六本木ヒルズ内)
※表彰式・上映会へはご招待となります。応募はコチラから!

応募は締切りました。多数の応募ありがとうございました。
2006年度一般部門応募開始!

2006/4/24
大変お待たせいたしました。遅れていました2006年度一般部門の応募ですが、本日より開始いたしました! 皆さんからのご応募お待ちしております。


応募は締切りました
2006年度一般部門応募要項をアップしました

2005/12/28
2006年度一般部門の応募要項をアップしました。応募開始は2006年4月1日(土)からになります。応募要項の詳細は以下からご確認ください。
※応募開始ですが、現在少々遅れており、4月下旬くらいを予定しております。正式に決定しましたら告知いたします。


応募は締切りました
2005年グランプリ受賞、中山勇樹監督が語る
「この方法でボクらは100万円をゲットしました」


2005/12/28
 家賃2万5000円(風呂なし、共同トイレ)のアパートを舞台に、人類の存亡を賭けた壮絶なサイエンス・バトルが繰り広げられる空想科学コメディ「モダンレコーディングのマッドメン」。東京ネットムービーフェスティバル2005の栄えあるグランプリ作品だ。お金はかけずに、アイデアと俳優たちのチャーミングさを詰め込んだ「マッドメン」の中山勇樹監督にネットムービー事務局まで足を運んでもらい、受賞の喜びを語ってもらったぞ。
 中山監督は映像集団「モダンレコーディング」の代表。主要メンバーは脚本担当の奥野恭一氏と7人のレギュラー男優たち。プラス作品ごとにオーディションを開いて女優やゲスト俳優を募っている。集団創作というスタイルで映像作品をつくり、自主上映会ではなくネット配信で公表するという新しいタイプのチームなのだ。 「ボクらのように実績のまだない映像集団にとって、グランプリはありがたいです。六本木ヒルズでの上映会&授賞式にはメンバーと一緒に参加させてもらいましたが、『マッドメン』の上映で会場から笑いが起きてうれしかったですね。まぁ、賞がもらえるとしたら『スクリーニング・オーディエンス賞』かなぁとメンバーで話していたので、最後のグランプリで『マッドメン』が呼ばれたので正直びっくりしたんです。真面目にお笑い、コントに取り組んだ姿勢が評価されたということですかねぇ(笑)」

 そうなんですよね、モダンレコーディングは「コメディと多作」を標榜するエンターテイメント集団。結成1年目にあたる2005年はすでに10作品を完成させ、今回のネットフェスでも、「マッドメン」の他に、山村を舞台にした不条理コメディ「きのこ」、モダンレコーディング版「ロミオとジュリエット」といえる「正直村と嘘つき村」と3作品をエントリー。
「はい、数撃てば当たるじゃないですけど、いくつも出せば1作品くらいは審査員の笑いのツボにはまるのではないかと(笑)。まぁ、毎回違った手法で撮っているんですけどね。他の作品を伝統ある映画祭に出したところ、そちらは全滅でした。ネットフェスとは相性がよかったんでしょうね」

 「お笑いオンエアバトル」(NHK総合)でも活躍中のTHE GEESE(尾関高文、高佐一慈)やルミネtheよしもとの新喜劇に出演中の赤松新をはじめ、多士済々が集うモダンレコーディングの創作工程を教えてくださいよ。
「まず、僕と奥野君を中心にメンバー間で今後の方向性を話し合い企画を決定します。脚本の奥野くんがシナリオを書いてきて、それから監督のボクが修正します。メンバーを集めて稽古しながら修正し、撮影しながら、また修正といった感じです。修正を重ねるうちにネタの膨らみや客観性が増していきます。雑談が多いんですが、そこから生まれるアイデアは大きいですね。話し合いから作品が生まれると言っていいと思います。以前、ボクは色々な自主映画製作の団体に入っていたんですが、自主映画だと年に1本ペースぐらいでしか撮れない。それにお金を出した監督の独断でつくられ、その監督が天才なら傑作が生まれるんですが、凡才だと大変な作品ができちゃうわけです。ボクらの場合、大学時代からお笑いサークルやっていた付き合いなので、つまらないと感じたら『つまんないよ!』とストレートに言い合える関係なんです。笑いに関してはシビアにやってます。それ以外はルーズなメンバーが多いんですけど(笑)」

 この夜はモダンレコーディングの忘年会とのこと。がっちり手応えをつかんだ1年だけに、美酒をしこたま飲まれたことでしょう。モダンレコーディングのみなさん、2006年の活躍も楽しみにしています!

(取材・文/ライター長野辰次)

★モダンレコーディング公式HP>>http://chontaka.web.infoseek.co.jp/
★モダンレコーディングの役者であるTHE GEESEの第1回単独コントライブが決定。1月28日(土)、29日(日)午後6時〜、シアターIWATO(飯田橋)前売り1800円、当日2000円。詳細はTHE GEESEのHPを参照ください

「『モダンレコーディングの笑いって、ラーメンズに似てるね』なんて言われますけど、我々としては映像版シティボーイズ、もしくは『モンティ・パイソン』を目指しています。ネット配信というスタイルなんで、自分だけ分かればいいという笑いではなく、誰が見てもおかしいという笑いがメンバー全員の信条です」とモダンレコーディング代表・中山勇樹監督

「マッドメン」は、なんと2日間の撮影で済んだとのこと。2日間で賞金100万円ゲットは美味しいですねぇ、中山監督!「あ、はい。100万円はメンバー間で均等に山分けですね。余った分は機材費に回す予定です。ボクと奥野くんは多少多めにもらっていいんじゃないかという気もするんですが、誰も言ってくれません。みんな、生活がキビシイもんで(苦笑)」

グランプリ受賞作「モダンレコーディングのマッドメン」。左から“ネットムービー界のジョン・ベルーシ”と呼びたい怪優・春山優。中央の巨大サイボーグがTHE GEESEとしても注目を集める尾関高文、そして第一回オーディションで選ばれたゲスト女優の椿かおり。人類の危機は回避されるのか?

モダンレコーディングの最新作「重箱の趣味」。現在のモダンレコーディングは徹底したお笑い路線と「ちょっといい話」的なストーリー路線に分類されるが、この作品は典型的な前者。ギャグ漫画の巨匠・赤塚不二夫を思わせるナンセンス・ワールドが展開されるのだ
「香港バタフライ」ほか配信終了のお知らせ

2005/11/30
 本日11月30日をもちまして、「香港バタフライ」、「刑事まつり傑作選」の配信を終了いたしました。たくさんのアクセスありがとうございました。「刑事まつり傑作選」については、作品紹介ページは残ります。また、春にむけて新コンテンツを配信していきますので、ご期待ください!
グランプリは中山勇樹監督の「モダンレコーディングのマッドメン」に!
授賞式会場は立ち見も出るほど熱気に包まれた


2005/10/31
 10月29日(土)、六本木アカデミーヒルズ49スカイスタジオで、<東京ネットムービーフェスティバル2005>の一般部門上映会と表彰式が行なわれた。今年も応募総数296作品の中から、第一次審査を経て勝ち残った10作品が上映されたが、会場は立ち見も出るほどの盛況ぶりで、ネットムービーが世間に浸透していることが如実に感じられた。
 上映は、優秀作品10本それぞれが監督のコメントの後に行なわれ、観客たちは監督たちの言動に真剣に耳を傾けていた。というのも、審査員らが選ぶ<グランプリ>などの他に、この日、表彰式に参加した観客たちの評価で賞が決まる<スクリーニング・オーディエンス賞>が設定されているからだ。とはいえ、コメディから、しみじみとしたドラマ、シュールな世界感の作品など、ジャンルも様々な10作品の上映の際には、場内が大きな笑いで包まれるなど、約2時間半に及ぶ上映会はまたたく間に終了し、休憩をはさんで、いよいよ表彰式が始まった。

 まずは、ブランドコーポレート部門からスタート。28日(金)にすでに公式サイトで発表されていた<グランプリ>と<審査員特別賞>に輝いた計3作品の表彰と選考理由が、審査員長の田中里沙氏のビデオメッセージというかたちで発表された。<グランプリ>の「MIZUNO SUPERSTAR THE MOVIE 『10minute diary』篇 第1話〜第5話」は、ネットムービーならではの演出がなされているのと、さわやかな作風が女性向けのブランドに変わっていこうとするミズノのイメージと結びついていたことが、大きな要因になったという。また、<審査員特別賞>に輝いた「コーセーコスメポート サロンスタイル『髪からはじまる物語』三部作」は、行定勲監督、柴咲コウ主演という豪華な“セカチュー”コンビの起用もさることながら、劇場映画に勝るとも劣らないクオリティを評価。「うつ啓発webドラマ『第三の訪問者』 1〜8話」は、病気などの人に聞けない悩みをネットムービーというアプローチで、インターネットで解決してしまうという新しい試みが評価された。これらの関係者の挨拶が終了すると、表彰は一般部門へ。

 まず、<スクリーニング・オーディエンス賞>が発表され、安西夏音監督の「サクラエビ」が受賞。続いて、10/1〜10/28の間サイト上で受け付けていたユーザーの投票によって決まる<ネット・オーディエンス賞>には布施哲也監督の「ガールフレンド」が選ばれた。賞は残すところあと2つのはずだったのだが、審査委員の松田広子氏と原恵一氏が、「何か賞を与えたい」ということで、松田広子賞、原恵一賞という特別賞が追加され、受賞者には、急遽作成された手書きの色紙が授与された。
 表彰式はあと2部門の発表を残すところとなり、会場内は張り詰めた雰囲気に。<審査員特別賞>は柴田大平監督の「Tiny」が受賞。そして、栄えある<グランプリ>には、中山勇樹監督の「モダンレコーディングのマッドメン」が輝き、賞金の100万円の目録と、次回作の来年のネットムービーフェスティバルでの上映と制作支援が約束された。本作の上映の際には、場内のリアクションも一際大きかったのだが、4人の審査員の間でもグランプリはすっきりと決まったとのことで、まさに満場一致の受賞だった。浜野審査委員長は、「マルクス兄弟を彷彿とさせる作風に、感心しました。マジメにコメディをやっていて好感がもてました」と受賞の理由を説明した。

 そして、表彰式は審査委員長の総括をもって終了。“新たな才能の発掘”という「東京国際映画祭」のテーマが、本映画祭ではより強く出ており、観客たちもそんな新たな才能との出会いに満足の表情を浮かべて会場を後にしていたようだった。

★一般部門★
<グランプリ>

「モダンレコーディングのマッドメン」中山勇樹監督
<審査員特別賞>
「Tiny」柴田大平監督
<原恵一賞>
「決して大きくはない家、決して多くはない家族」植田久貴監督
<松田広子賞>
「アニマ」ホッチカズヒロ監督
<ネット・オーディエンス賞>
「ガールフレンド」布施哲也監督
<スクリーニング・オーディエンス賞>
「サクラエビ」安西夏音監督

<グランプリ>中山勇樹監督
「本当に驚いています。人を笑わせるという事を純粋に考えて制作したので、観客のみなさんに笑っていただけただけでも満足でした。ありがとうございました」


<審査員特別賞>柴田大平監督
「ありがとうございます。映像はクラブでVJを趣味でやっていて、この作品はその延長のようなもので、1年ぐらいかかりましたが、このように表彰されて、本当にうれしいです」


<原恵一賞>植田久貴監督
「僕はアニメをあまり見ないのですが、『クレヨンしんちゃん』は、アニメなのに映画みたいで、アニメに対する印象が変わりました。だから、原監督からいただけて光栄です」


<松田広子賞>ホッチカズヒロ監督
「本当にこの作品を作るのは大変で、この作品のせいで1年留年しました。コピー用紙にシャープペン1本で1500枚、女性を書きました。特に評価されるものではないと思うので、とってもうれしいです」


<ネット・オーディエンス賞>布施哲也監督
「ネット・オーディエンス賞、ありがとうございます。この作品は短いんですけども、俳優には味わいのある演技をしてくださいってお願いしました」


<スクリーニング・オーディエンス賞>安西夏音監督
「CGの作品というと、作り込んだ技術的なものが評価されますが、こういう短くても内容がおもしろくて、笑いながら見てもらえるようなものが評価されたことが、良かったと思います」


一般部門監督と審査員との記念写真
「電脳(サイバー)刑事まつり」の配信延長が決定!

2005/10/31
 2004年の特別作品として配信していた「刑事まつり」のインターネット版「電脳電脳(サイバー)刑事まつり」が、好評につき配信延長決定! まだ観てない人も、もう観た人も、「刑事まつり」ワールドを堪能しよう! 「電脳(サイバー)刑事まつり」は、2004年アーカイブ集にて配信中。
<速報>ブランド・コーポレート部門グランプリ作品決定!

2005/10/25
ブランド・コーポレート部門ノミネート作品11作品のなかから、グランプリと審査員特別賞が決定! グランプリ作品は、10/29(土)の上映会&授賞式にてスクリーン上映。

【ブランド・コーポレート部門】
●グランプリ
MIZUNO SUPERSTAR THE MOVIE 「10minute diary」篇
第1話〜第5話
(ミズノ株式会社)
●審査員特別賞(2作品)
・コーセーコスメポート サロンスタイル
「髪からはじまる物語」三部作
(コーセーコスメポート株式会社)
・うつ啓発webドラマ『第三の訪問者』 1〜8話
(グラクソ・スミスクライン株式会社)

グランプリ作品のMIZUNO SUPERSTAR THE MOVIE 「10minute diary」篇 第1話〜第5話
10/29(土)上映会&授賞式開催!

2005/10/25
10月29日(土)に六本木ヒルズ49階オーディトリアムにて、東京ネットムービーフェスティバル2005の上映会&授賞式が行われる。一般から寄せられた296作品のなかから選ばれた秀作10作品をスクリーン上映し、グランプリを決定。当日、“i pod nano”が抽選で当たる、スクリーング・オーディエンス投票も実施。他にも、特別企画部門の越坂康史監督「グリーン・デイズ」、特別招待作品「香港バタフライ」、「刑事まつり」傑作選からウエダアツシ監督「秋葉刑事 _| ̄|○」を上映。一般部門の監督をはじめ、特別招待作品の中村知世、鈴木茜など出演者による舞台挨拶も実施予定。当日、受付にて入場券を配布するので、どなたでも気軽に参加可能。(*満員の際は、入場いただけない場合もあります)新たな才能の誕生をぜひその目で確かめよう!

東京ネットムービーフェスティバル2005上映会&授賞式
【日時】10月29日(土) 13:00開場 13:30開映(17:40終了予定)
【会場】六本木ヒルズ49Fオーディトリアム >> MAP
【タイムスケジュール】(予定)
13:30〜 上映会
特別企画部門
 「グリーンデイズ」越坂康史監督
  *越坂康史監督、中村知世他出演者の舞台挨拶予定
特別招待作品
 刑事まつり傑作選「秋葉刑事 _| ̄|○」
  *篠崎誠監督、ウエダアツシ監督、鈴木茜の舞台挨拶
ブランドコーポレート部門グランプリ作品

14:40〜 一般部門上映会
「スタンド・バイ・ミー〜機巧的人生模様〜」南澤伸監督
「ガールフレンド」布施哲也監督
「決して大きくはない家、決して多くはない家族」植田久貴監督
「アニマ」ホッチカズヒロ監督
「サクラエビ」安西夏音監督
「裏事情」半田洋平監督
「PULSATION」八重樫肇春監督
「insanity」堀内克之監督
「モダンレコーディングのマッドメン」中山勇樹監督
「Tiny」柴田大平監督

17:00〜 表彰式
●ブランド・コーポレート部門
 グランプリ
 審査員特別賞
●一般部門
 グランプリ
 審査員特別賞
 ネットーディエンス賞
    スクリーニングオーディエンス賞
17:40 終了予定
一般部門、最終審査員決定!

2005/10/20
一般部門のグランプリを決定する最終審査員が決定! 昨年に引き続き、審査委員長には東京大学大学院教授の浜野保樹教授。他には、映画クレヨンしんちゃんシリーズの脚本・監督、テレビ『クレヨンしんちゃん』の監督を務めるアニメーション監督の原恵一氏、「どこまでもいこう」('99年塩田明彦監督)などを始め、数多くの映画作品のプロデュースに携わってきたプロデューサーの松田広子氏が最終審査員に決定。10/29(土)の授賞式に来場し、グランプリを発表!

審査委員長
浜野保樹(はまの・やすき) 東京大学大学院教授
1951年、兵庫県生まれ。国際基督教大学教養学部卒業。'80年、国際基督教大学大学院博士後期過程単位取得退学。新潟大学教育学部、メディア教育開発センターを経て、東京大学大学院新領域創成科学研究科教授。工学博士。メディア専攻。コンテンツ産業や制作に関する研究開発に従事する。主な著書は「表現のビジネス」「東京の忘れもの 黒澤映画の美術監督が描いた昭和」「メディアの世紀」「キューブリック・ミステリー」。(財)黒澤明文化振興財団理事、(財)徳間記念アニメーション文化財団評議員、デジタルコンテンツ白書委員会委員長、AMDアワード審査委員長、デジタルコンテンツ・グランプリ審査委員、文化庁メディア芸術祭運営委員、日本映画テレビ技術大賞審査委員などを務めている。

原恵一(はらけいいち) アニメーション監督
1959年生まれ。PR映画の制作会社を経て、シンエイ動画に入社。 「ドラえもん」など藤子アニメにスタッフとしてかかわる。1988年の「エスパー魔美 星空のダンシングドール」で劇場アニメ初監督。1992年から始まったテレビ朝日系アニメ「クレヨンしんちゃん」の演出を担当し、劇場映画『クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡』(1992年)から、映画クレヨンしんちゃんシリーズの脚本・監督、テレビ『クレヨンしんちゃん』の監督を務める。

松田広子(まつだ・ひろこ) プロデューサー
1960年、東京生まれ。「Studio Voice」「SWITCH」の編集者を経て'94年よりフリーランスとして映画のパンフレット、書籍などを編集。同年、篠崎誠監督作品『おかえり』にプロデューサーとして参加。'98年開校の映画美学校の立ち上げにかかわり、同校を母体に、『どこまでもいこう』('99年塩田明彦監督)、『大いなる幻影』('99年黒沢清監督)、『アカシアの道』('00年松岡錠司監督)を製作する。その後、フリーランスとしてラブ・シネマシリーズ『ギプス』('00年塩田明彦監督)などをプロデュース。『アンテナ』('03年熊切和嘉監督)よりオフィス・シロウズに所属。塩田明彦監督の新作『カナリア』('05)で第2回エンジェル大賞受賞。

審査委員長
浜野保樹(はまの・やすき)
東京大学大学院教授


原恵一(はらけいいち)
アニメーション監督


松田広子(まつだ・ひろこ)
プロデューサー

2004年度グランプリ受賞者越坂康史監督の最新作の全貌が明らかに!

2005/9/9
 2004年に「できちゃった結婚」でグランプリを受賞した越坂康史監督の最新作「グリーン・デイズ」がついに完成! ヒッチハイクで旅するふたりの女子高校生とそれを取材する映画学校のドキュメンタリークルーたちを描くフェイクドキュメンタリー。主演に「スウィングガールズ」などに出演している中村知世を迎え、菊池美遊、吉永雄紀、石井里弥、加々美正史、朝岡実嶺ら若手俳優が勢揃い。10月より当サイトにて配信予定なので、要チェック!

主演の中村知世
東京ネットムービーフェスティバルがSSFF in OSAKAで大暴れ!

2005/9/9
 東京ネットムービーフェスティバルが、大阪で行われるショートフイルムの祭典Short Shorts Film Festival in OSAKA(以下SSFF)で7月31日に上映を行った。
 上映作品は、2004年の一般部門から、グランプリの越坂康史監督作「できちゃった結婚」、ネット・オーディエンス賞受賞作の新垣善広監督作「だるまさんがころんだ」、スクリーング・オーディエンス賞受賞作のhinotori監督作「BIOTRICK」の3作品と、特別企画の「電脳(サイバー)刑事まつり」から篠崎誠監督作「霊感のない刑事」、田中要次監督作「奪われた刑事/Snatches」の計5作品。
 しかも、当日は篠崎誠監督と田中要次監督、次回の「新人(ルーキー)刑事まつり2(仮)」で「秋葉刑事 _| ̄|○」を監督した新進気鋭のウエダアツシ監督が登壇&急遽特別上映を行い、場内を沸かせた。
 31日の上映以降も、国名劇場へと場を移し、約3週間にわたって上映を行うなど、初の来阪は大好評のうちに終了し、東京ネットムービーフェスティバルをより多くの人に知ってもらえる良い機会となった。
 当日の模様は、MovieWalkerレポートで詳しく紹介しているので、コチラをチェック!

田中要次監督。「秋葉刑事 _| ̄|○」では主演も務めている
TOKYO INTERNET MOVIE FESTIVALTIFF