2005年特別企画

ネットムービーの今後の可能性を表現する2作品が、今年度の特別招待作品。1本は、内田康夫の人気小説を、人気声優・神田朱未ほか実力派キャストによるリーディング企画として舞台・映像化した『オーディオ・シアター浅見光彦シリーズ「浅見光彦殺人事件」』。もう1本は、「JM:インタラクティブ・アクション・ムービー」('95)やピーター・グリーナウェイ監督との「Tulse Luper Journey」(2006)などの作品で世界的な評価を獲得しているダグラス・デイトン監督による、カンヌ国際映画祭で上映された史上初のマシニマ・ムービーとして話題を集めた作品「マイ・セカンド・ライフ〜モルトフ・アルバのビデオ日記〜」。(※マシニマ(Machinima)・ムービーとは、マシンとシネマ、あるいは、マシンとアニメーションを組み合わせた造語で、3Dゲーム・エンジンを用いて作られるCGIアニメーション映画の総称をさします)


オーディオ・シアター浅見光彦シリーズ「浅見光彦殺人事件」 46'06min
PLAY
【作品解説】
舞台上でキャストがセリフを朗読し、照明と音楽を効果的に使用したオーディオ・シアター。出張先で何者かに殺害された父・寺沢大輔。悲しみに打ちひしがれる一人娘の詩織は、ルポライターで名探偵でもある浅見光彦と出会う。事件の謎を追ううち、詩織はいつしか浅見に恋心を抱き始める。だが、大輔に縁ある人物がまたもや謎の死を遂げる。物語は終焉に向けて、箱根へと舞台を移す。そこで待ちかまえる意外な真相とは?
【スタッフ&キャスト】
原作:内田康夫 脚本:丑尾健太郎 演出:茅野イサム 音楽:佐藤容子 出演:神田朱未 篠田仁志
「マイ・セカンド・ライフ〜モルトフ・アルバのビデオ日記〜」 4'51min
【作品解説】
人気のオンライン仮想空間セカンド・ライフ内で繰り広げられる異色のドキュメンタリー。2007年1月、モルトフ・アルバという名の男がカリフォルニアの自宅から姿を消した。数日後、同名の男がセカンド・ライフ内で一連のビデオクリップが公開する。ビデオクリップの中で、モルトフ・アルバは毛むくじゃら人間からサイバーパンク、ネオ技術革新反対者、性の奴隷など、あらゆる人種に遭遇する。
【監督】
ダグラス・ゲイトン
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